Firaxisは、Steamでのプレイヤー数が前作に及ばない新作ストラテジー『Civilization 7』の今後のアップデート1.1.1について詳細を発表しました。現在、『Civ 7』の24時間ピークプレイヤー数は16,921人で、Steamトップ100に入っておらず、2010年発売の『Civilization 5』(17,423人)や2016年発売の『Civilization 6』(40,676人)にも後れを取っています。
アップデート1.1.1の主な改善点
開発チームはこのパッチで予定されているいくつかの強化点を概説しました:
- クイック移動機能
- 新自然遺産「エベレスト山」
- UIの改良と調整
- 集落&司令官の改名オプション
リードデザイナーのEd Beachは解説動画でこれらの変更を詳述し、完全なパッチノートが近日公開されることを確認しました。
注目のパッチ変更点
このアップデートでは以下のような生活品質改善が導入されます:
- ユニット移動を速くするオプションのクイック移動設定
- シングルプレイ用に「標準」を新デフォルトとした開始位置オプションの変更
- 集落と司令官の新改名機能
- ワンクリックでのゲーム再開機能
- 攻撃通知や危機指標を含む強化UI要素
新コンテンツの登場
アップデートとともに、3月25日発売の有料DLC「Crossroads of the World」コレクションでは、ネパールと新リーダーSimón Bolívarに加えブルガリアが追加されます。
コミュニティの反応
『Civilization 7』は現在も賛否両論を受けており、Steam評価は「賛否分かれる」、IGN評点は7/10です。Take-TwoのCEO Strauss Zelnickは批判を認めつつも、シリーズベテランが時間をかけて変化に慣れていくことに自信を示しました。新しいシステムに適応中のプレイヤー向けに、勝利条件ガイド、『Civ 6』との主な相違点、回避すべきよくある落とし穴、マップ/難易度解説などの基本リソースをまとめました。