- PUBG Mobile、初の非対称ゲームプレイモード「Unfail」を開始。
- 生存者は執拗な殺人鬼から逃れるか、プレデターとして彼らを狩る側に回る。
- 『Dead by Daylight』に触発された本モードは本日より利用可能。
Kraftonは新たなアイデアへの積極的な挑戦で知られている。最近ではSkibidi Toiletとの予想外のコラボレーションでもそれが見られた。そんな注目を集めるアップデートのほか、同ゲームは初の非対称型マルチプレイヤー体験「Unfail」も導入している。
Unfailモードでは、1人のプレイヤーがプレデター――コンパクトで緊迫したマップ上で生存者を狩る無情な殺人鬼となる。生存者としては、目的を達成し、端末を修理し、脱出するまでプレデターから逃れ続けなければならない。
聞き覚えがあるなら、それは偶然ではない。Unfailは『Dead by Daylight』から明らかなインスピレーションを得て、その核となるメカニクスをPUBG Mobileのスタイルに適合させている。これには、パレットを倒してプレデターの進路を塞いだり、様々なツールを使ってその動きを遅らせたりといった戦術的要素が含まれる――ただし生存者が狩人を倒すことはできない。

殺人鬼の動き
インスピレーションと模倣の境界線については常に議論がなされている。とはいえ、『Dead by Daylight』のリリース以来、その形式に基づく無数の亜種が登場してきた。
この新モードは、PUBG Mobileが様々なゲームプレイスタイルでメインのバトルロイヤル体験を支える、Robloxのような多様なプラットフォームへと徐々に進化していることを示している。
Kraftonの野心的なコラボレーションや、FortniteのUnreal Editorに対するWorld of Wonderのような競合の台頭を考慮すると、『Dead by Daylight』スタイルのモードは、PUBG Mobileで最近起きていることの中で最も奇妙なことではない。
とはいえ、今週最も風変わりなリリースというわけでもない。それについては、ウィルの「Off the AppStore」コラムで今週彼がレビューした2Dダンジョンクローラー『Roll. Die. Repeat.』をチェックしてみてほしい。